一切の不安なく自信を持って恰好よく結婚式に立っていられる。ヒデさんが仕立ててくれたタキシードは、そんな魔法の衣装でした。
結婚式での新郎の衣装はありものの中から選んでレンタルで済ませるもの、オーダーメイドするほどじゃないよな〜と、なんとなく思っていました。
でも、改めて結婚式をやる意味を考え、ヒデさんと会って新郎の衣装に対する想いを聞き、なによりヒデさんの人柄に惹かれ、気づけばこの人にタキシードを仕立ててもらうと決めていました。
サッカーをしていてものすごくO脚な自分に合わせたパンツのラインを説明してくれるヒデさんの姿から、楽しみながらスーツに向き合うプロフェッショナルな精神を感じ、この人になら安心して任せられると全幅の信頼を寄せることができました。
ヒデさんと話している時間は、式に向けて色々なことと向き合う時間とはまた別で、自分たちがありたい姿だけを考え、妻と一緒にワクワクして純粋に楽しめる貴重な時間でした。
結婚式当日、タキシードに袖を通した瞬間の感情は忘れられないものになりました。
スーツに仕立て直しこの先の人生の大切な瞬間もこの衣装と一緒に歩める。結婚式だけでは終わらない、想い出が織り重なっていく。そんな衣装と、ヒデさんと出会えたことに感謝しています。