普段から仕事で毎日スーツを着てることもあり、タキシードは少しでも特別感やこだわりを出したいという思いを持っていました。
タキシードについては全くの無知で、妻のドレス探しのついでに見てみる程度から始まり、
なかなか違いを見出せずにいました。
そんな時に、式場のアイテムフェアでヒデさんに出会い、その日は数分の会話でしたがその場で伝わる、新婦だけではなく新郎も主役であるという熱い思いがビシビシと伝わり、「これだ・・・」と自然に感じました。
それ以降オンラインMTG、採寸と進んでいく中でも、タキシードの成り立ちや文化、歴史を知り、こだわるポイントを見出すことができました。
結婚式自体はお金も時間もかかるものなので、価値や意味を感じるものに少しでもリソースを割きたいと考えていましたし、結婚式を終えると手元に残るもの意外とないなと感じます。
そういう考えを妻も私も持っていたので、ヒデさんが仕立てるタキシードが一生残ることは勿論ですが、タキシードを作っていく過程で結婚式の相談もさせて頂き夫婦共々かけがえのない思い出になりました。
新郎のタキシード選びは、どうしても優先順位が下がってしまいがちなイメージでしたが、他の準備にはない、何か気楽で、夫婦の原点に戻ることもでき、自由に結婚式について考えられるとても貴重な時間です。
そんな貴重な時間を、こだわりを持ちながら、ヒデさんと一緒に考えられる最高の空間でした。
本当にありがとうございました！